大阪・北新地放火殺人事件から2年 遺族ら現場で祈り捧げる
大阪・北新地で起きた放火殺人事件から17日で2年となり、事件の遺族らが現場に訪れ祈りを捧げました。
2年前の17日、大阪・北新地の心療内科クリニックが放火され、院長の西澤弘太郎さんや患者ら26人が犠牲となりました。
現場には西澤さんの妹・伸子さんが訪れ、兄と犠牲になった25人に祈りを捧げたほか、クリニックに通っていた娘を亡くした両親が今の心の内を明かしました。
娘を亡くした両親
「気持ちの変化は全くないです」
「まだ生きていられたのにと思うと(娘を)本当に返してほしい、ただそれだけです」
事件から丸2年が経過しますが、大切な人を失った遺族らの悲しみは癒えることはありません。