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冬ならではの風情…「弘前城雪燈籠まつり」

2020年2月8日 18:23
冬ならではの風情…「弘前城雪燈籠まつり」

青森県弘前市で「弘前城雪燈籠まつり」が8日に開幕し、会場を訪れた人たちが冬ならではの風情を楽しんでいた。

弘前城雪燈籠まつりは、地元の園児やまつり関係者によるテープカットで開幕した。会場の弘前公園には、市民がつくったおよそ160の雪燈籠や雪像などが並んでいる。

ことしは記録的な暖冬少雪で、今月3日には積雪がなくなった弘前市だが、その後降った雪で公園内に積もった雪は一時50センチを超えた。

会場で見物客の目を引く大雪像は、1907年・明治40年に建てられ、旧陸軍第八師団の社交場として使われていた旧弘前偕行社。高さ7メートル、幅は18メートルあり、実物の3分の1の大きさに再現された。

大型滑り台もあり、子どもたちも楽しめる弘前城雪燈籠まつりは、今月11日まで開かれる。