沖縄では1時間に91.5ミリの猛烈な雨…土砂災害や浸水などに警戒
沖縄本島地方では梅雨前線の活動が非常に活発となっていて、発達した雨雲により、沖縄の南城市糸数では午後0時10分までの1時間に91.5ミリの猛烈な雨が降りました。
梅雨前線が停滞している沖縄では、31日(火)も梅雨空が続いています。
特に沖縄本島地方では前線の活動が活発で、大気の状態が非常に不安定となっています。
沖縄の南城市糸数では、午後0時10分までの1時間に91.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、那覇でも正午までの1時間に58.5ミリという滝のような雨が降りました。
これだけの雨が降ると、たとえ短時間であっても道路などの低地が冠水する危険があり、車の運転などは危険な状況になってきます。
午後0時20分現在、沖縄本島では大雨警報や洪水警報が発表されている地域があります。
この後、午後にかけても活発な雨雲が通過し、激しい雨や、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒してください。