×

日米コーストガード今年初訓練で連携確認

2023年2月14日 23:23
日米コーストガード今年初訓練で連携確認

海上保安庁とアメリカ沿岸警備隊が今年初となる合同訓練を鹿児島湾で行い、連携するうえで必要な知識や技術を共有しました。

14日午前、鹿児島湾で海上保安庁とアメリカ沿岸警備隊が連携し、海上で救助が必要な人をアメリカ側の複合型ゴムボートで救助した後、海上保安庁の航空機でつり上げる訓練を行いました。

これは、去年5月にインド太平洋の海上の治安維持などを目的に、より強固な連携をはかるために署名した日米共同の取り組み「サファイア」の一環で、ことし初めての合同訓練となりました。

これまで両国は、訓練のほか第三国への能力向上支援や実際の海難事故への共同対応を行っていますが、海上保安庁は今回の訓練で「両機関の相互理解や信頼の醸成を促進することができた」としています。

写真提供:海上保安庁