動かない鳥“絶滅危惧種”ハシビロコウが栃木・那須から高知へ“嫁入り”
“動かない鳥”として知られる絶滅危惧種「ハシビロコウ」のメス「カシシ」。2013年にアフリカから栃木・那須町の那須どうぶつ王国にやってきて以来、多くのファンに愛されてきましたが、19日朝、古巣の動物園から旅立っていきました。繁殖のため、オスの「ささ」がいる高知の動物園に“嫁入り”することになったのです。
ハシビロコウは飼育下での繁殖が極めて難しく、世界でもアメリカとベルギーの2か国でしか成功していないということです。「カシシ」はこれまで繁殖に4度失敗したため、これが5度目の挑戦となります。
※詳しくは動画をご覧ください(12月19日放送『news every.』より)