非常に強い台風7号が、小笠原諸島の近海を北上しています。15日（火）頃に、東海や近畿、四国に上陸するおそれがあり、最新の情報に注意してください。今後、台風の影響がより大きくなるとみられる伊豆諸島の八丈島から中継です。

八丈島では朝早く、波浪注意報から波浪警報にかわり、東京から八丈島をつなぐ定期船も11日から欠航が続いています。

島民は「これまでの経験上、台風が少しそれたとしても油断はできない」と話しており、宿泊施設では風で窓が割れないよう板を固定して対策する様子が見られました。

八丈島では今後、台風の影響が徐々に強まり、伊豆諸島では13日の最大瞬間風速が30メートルと予想されています。さらに海も猛烈なしけとなる見込みのため、海に近づくことを避け、十分に警戒してください。