東京消防庁が首都直下地震想定した訓練 全職員など参加
東京消防庁は全ての職員などが参加して首都直下地震を想定した訓練を行いました。
訓練は最大震度7の首都直下地震が発生し、大規模な火災や土砂崩れなどが起きた想定で行われ、東京消防庁の全職員およそ1万8000人のほか自衛隊や警視庁も参加しました。
今回の訓練では、能登半島地震で、建物倒壊により付近の消火栓などが使えず消火活動が難航したことを踏まえ、ミキサー車を使った消防用水の補給や、ヘリコプターによる上空からの放水が行われました。
東京消防庁は、「想定外の災害でも想定内とできるよう訓練を重ねていきたい」としています。
最終更新日:2024年11月30日 15:04