能登半島地震から1か月…死者238人、安否不明19人 石川・馳県知事、復旧・復興へ“強い決意”
能登半島地震の発生から1か月がたちました。石川県の馳知事は、復旧・復興に取り組む強い決意を改めて示しました。
元日に起きた最大震度7の地震で、県内ではこれまでに238人の死亡が確認され、19人の安否が分かっていません。発災から1か月がたった1日、馳知事は、犠牲となった方々への追悼の意と復興への決意を示しました。
馳浩知事「亡くなられた方々がこれからも思い出の中に生き続けることができるような、そういう目的を持って、前を向いて歩んでいかなければならない」
地震の直後から続いた停電は各地で概ね復旧したものの、断水は七尾市で約1万4600戸、輪島市で約1万戸など、8つの市と町のあわせて4万戸あまりで続いています。
住宅の被害は分かっているだけで4万6000棟を超え、1万5000人近くが今も避難所に身を寄せています。輪島市では先月31日、初めて仮設住宅が完成し、今年3月末までに約1300戸で入居できるようになる見込みです。しかし、入居の申し込みは7000件近くに上り、生活再建への見通しは立っていません。
元日に起きた最大震度7の地震で、県内ではこれまでに238人の死亡が確認され、19人の安否が分かっていません。発災から1か月がたった1日、馳知事は、犠牲となった方々への追悼の意と復興への決意を示しました。
馳浩知事「亡くなられた方々がこれからも思い出の中に生き続けることができるような、そういう目的を持って、前を向いて歩んでいかなければならない」
地震の直後から続いた停電は各地で概ね復旧したものの、断水は七尾市で約1万4600戸、輪島市で約1万戸など、8つの市と町のあわせて4万戸あまりで続いています。
住宅の被害は分かっているだけで4万6000棟を超え、1万5000人近くが今も避難所に身を寄せています。輪島市では先月31日、初めて仮設住宅が完成し、今年3月末までに約1300戸で入居できるようになる見込みです。しかし、入居の申し込みは7000件近くに上り、生活再建への見通しは立っていません。