政府は、北朝鮮から２発の弾道ミサイルとみられるものが発射されたと発表した。２発とも排他的経済水域（＝ＥＥＺ）外に落下したと推定されるという。

日本政府によると、北朝鮮は午前６時１０分ごろ、北朝鮮の東岸から２発の弾道ミサイルとみられるものを北東方向に発射したという。最大、２５０キロ程度飛しょうし、６時１３分ごろ北朝鮮の東北部の沿岸付近に落下したものと推定されるという。２発とも、落下したのは、日本の排他的経済水域外と推定されるという。

また、現時点において、航空機や船舶への被害報告などの情報は確認されていないという。

一方、防衛省は「北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射された」としてコメントを発表した。「我が国領域には飛来せず排他的経済水域内にも落下しないものと推定される」としている。

また、安倍首相は情報収集と分析に全力をあげ国民に対して的確な情報提供を行うことなどを指示した。