東京都の小池知事は25日、職員との昼食会に参加し、24日に処理水の海洋放出が始まった福島県沖でとれた、いわゆる「常磐もの」などの魚を食べ、復興支援を呼びかけました。

小池知事は、東京都庁の職員食堂で職員との昼食会に参加し、処理水の海洋放出が始まった福島県産のスズキ、宮城県産のカツオやヒラメの刺し身などを食べて、復興支援を呼びかけました。

小池知事「グッドです！フレッシュです！」

知事はその後の会見で、中国が日本の水産品輸入を全面禁止したことについて聞かれると、「国の方でしっかり対応してもらいたい」とした上で、「農水産物の大消費地の東京で、復興をあと押ししていきたい」「福島県産の食品を食べることなど通じて、復興支援に協力してほしい」と呼びかけました。