「羽田空港アクセス線」起工式 東京-羽田空港間を約18分で…2031年度開業目指す
2031年度の開業を目指しJR東日本は、東京駅と羽田空港をおよそ18分で結ぶ新路線「羽田空港アクセス線」の起工式を行いました。
JR東日本は、都心と羽田空港を直通で結ぶ「羽田空港アクセス線」のうち、東京駅方面から直通するルートと羽田空港の地下に設けられる新駅の整備に着手します。2日、JR東日本の深澤社長がくわ入れをし、工事の安全を祈願しました。
「羽田空港アクセス線」は田町駅付近で東海道線から分岐し、休止中の貨物線などを活用するほか、途中からおよそ5キロの新線を建設して羽田空港の新駅まで結びます。工事費はおよそ2800億円を見込み、2031年度の開業を目指しています。
現時点では途中駅を設ける計画はないものの、深澤社長は地元の要望があれば協議したいとしています。