JR東日本 「羽田空港アクセス線」工事着手へ 2031年度開業目指す
JR東日本は東京駅などから羽田空港へ直通する新路線の工事を開始し、2031年度の開業を目指すと発表しました。
JR東日本が計画する都心と羽田空港を直通で結ぶ「羽田空港アクセス線」について東京駅方面から直通するルートをことし6月に起工し、2031年度の開業を目指すと発表しました。
田町駅付近で東海道線から分岐し、休止中の貨物線などを活用するほか、途中からおよそ5キロの新線を建設して羽田空港の新駅まで結びます。
新駅は国内線が主体の第1・第2ターミナル近くの地下に設置され、東京駅とおよそ18分で結ばれるとしています。
またJR東日本は高崎線・宇都宮線・常磐線からの直通運転も計画しているということです。