京王電鉄 車両内に設置「防犯カメラ」を公開 全車両への設置目指す
東京の京王線で、乗客が刃物で切りつけられるなどした事件から今月31日で1年となるのを前に、京王電鉄は車両内に設置し今月から運用を始めた「防犯カメラ」を公開しました。
京王電鉄は、電車内で事件などが起きた際、車内の様子を、本社などからリアルタイムで見られる機能を持つ「防犯カメラ」の運用を今月から始めました。
現在、京王線の車両全体のおよそ18%に設置されていて、京王電鉄は2023年度末までに全車両への設置を目指しています。
また、車内の情報を乗務員と本社などが共有するための「Buddycom」という連絡アプリも8月から導入しています。