両陛下“医療現場の状況”説明受けられる
天皇皇后両陛下は20日、皇后さまが名誉総裁を務める「日本赤十字社」から、新型コロナウイルスに関する医療現場の状況について説明を受けられました。
天皇皇后両陛下は20日、日本赤十字社の社長と副社長を赤坂御所に招き、1時間半にわたり、新型コロナウイルスへの対応などについて「進講」を受けられました。
冒頭、天皇陛下は、「自らの感染の危険も顧みず、日夜、大変な尽力をされてきていることに深い敬意と感謝の気持ちを表します」と述べ、続いて皇后さまも、医療従事者や家族らにお礼の気持ちを伝えた上で、「これからも多くの方の力になり、この大切なお務めを無事に果たしていかれますよう、心から願っております」と話されたということです。
両陛下が新型コロナウイルスについて説明を受けられるのは、これで4回目です。