両陛下 保育の現状など「進講」受けられる
天皇皇后両陛下は新型コロナウイルスが蔓延する中での保育の現状や子育ての課題について説明を受け、保育にたずさわる人々をねぎらわれました。
天皇皇后両陛下は12日、日本保育協会の理事長らを赤坂御所に招き、新型コロナウイルス禍での保育現場の状況や子育ての課題について「進講」を受けられました。
天皇陛下は「保育の現場は大変ですね」と現場の努力に理解を示し、児童虐待やひとり親家庭の課題については、家庭の中の問題が表から見えにくくなっていることに懸念を示されていたということです。
両陛下は、「大切なお仕事なので頑張ってください」とねぎらいの言葉を掛けられたということです。