東京都は、新型コロナウイルスの感染者について、保健所からの報告漏れなどが新たに見つかり、都内の感染者の総数が４７人増加すると発表しました。

東京都は感染者について、保健所からの報告漏れや重複のほか、陰性だった人を陽性者として計上するミスなどがあり、全体の感染者数が４７人増えると発表しました。また、このうち５人が死亡していました。

都は今月１１日に集計ミスを公表していて、今回が２回目です。都の担当者は、「感染者が急増するなどして、保健所の業務がひっ迫したことが原因だが、再び修正することになったのは深く反省する」と陳謝しました。

都内の感染者は、２１日、新たに確認された１１人を含めて、５１３３人となりました。また、感染者が最も多かった４月１７日の人数は、２人増えて２０６人となりました。