関西3府県解除 営業再開待ちわびた人の姿
国の緊急事態宣言が解除された大阪・兵庫・京都では23日から、休業要請と外出自粛の要請が大幅に緩和されています。
緊急事態宣言が解除されて初めての週末を迎えた23日、大阪の道頓堀では、マスクをつけた買い物客や外食を楽しむ人たちの姿がありました。
街の人「うれしいですね。ずっと家にいてたので」「きょうはパンケーキ食べに来た。(Qおいしかった?)まだ食べてない」
大阪・兵庫・京都では、23日午前0時をもってボウリング場やテーマパーク、大型パチンコ店などへの休業要請が解除され、住民への外出自粛の要請も緩和されています。神戸のボウリング場では、営業再開を待ちわびた人たちがさっそくプレーを楽しみました。
客「やっと(開いた)。体力維持と楽しみの両方なので、開けておいてほしい」
一方、京都の観光名所・嵐山では、地元の人が散歩に訪れる姿はあるものの、観光客の姿はまばらで臨時休業を続ける店も多くありました。
土産物店の店主「近郊のお客様に来ていただいているというのが現状。(以前と)比べると、天と地くらいの差がある」
近畿2府4県では23日午後4時半時点で、兵庫・奈良・和歌山では新たな感染はいないと発表されています。