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羽田空港で機体同士が一部接触、ケガ人なし A滑走路を一時運用停止し再開 国内・国際線の一部に遅れも

2023年6月10日 14:44
羽田空港で機体同士が一部接触、ケガ人なし A滑走路を一時運用停止し再開 国内・国際線の一部に遅れも

10日午前、東京の羽田空港で駐機場を出発して滑走路に向かっていたエバー航空とタイ国際航空の機体の一部が接触しました。ケガ人はいないということで、国土交通省が状況の確認を進めています。

国交省などによりますと10日午前11時ごろ、羽田空港のA滑走路手前にある誘導路付近で、駐機場を出て、滑走路に向かっていたエバー航空と、タイ国際航空の機体の一部が接触したということです。

接触したのは翼の部分とみられ、破損している可能性があるということです。

当時、機体には、乗客・乗員あわせてタイ国際航空には264人、エバー航空には207人が乗っていましたが、ケガ人はいないということです。

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羽田空港は4本ある滑走路のうちA滑走路の運用を午前11時15分から停止していましたが、午後1時3分、再開しました。

順次、通常の運用に戻っているということですが、全日空では、国内線と国際線の一部で日本航空では、国内線の一部で、出発便に30分から1時間程度、遅れが出ているということです。