羽田空港で消毒液など撤去 8日から新型コロナ位置づけ「5類」移行へ
8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行することを受け、羽田空港では7日夜、消毒液などの撤去が行われました。
全日空では、ロビーやラウンジに設置していた消毒液やサーモグラフィーの撤去を行いました。また、8日のフライトからは、機内で客室乗務員が食事などを配る際につけていたビニール手袋をはずすということです。
マスクの着用に関してはすでに個人の判断となっていますが、中国に向かう便に限り、中国の空港側の方針により、機内では客室乗務員のマスク着用が求められるということです。
鉄道では、JR東日本やJR東海はこれまで、接客をする従業員はマスク着用を続けていましたが、8日からは個人の判断に任せるようにするほか、駅の改札などに設置していたパーティションやビニールのカーテンも撤去するとしています。