羽田空港で機体同士が一部接触、翼が破損か エバー航空とタイ国際航空
10日午前11時頃、東京の羽田空港で、駐機場を出発して滑走路に向かっていたエバー航空とタイ国際航空の機体の一部が接触したということです。現在、国交省が状況の確認を行っています。
国土交通省東京空港事務所によりますと、午前11時ごろ、羽田空港のA滑走路手前にある誘導路付近で、駐機場を出て滑走路に向かっていたエバー航空と、タイ国際航空の機体の一部が接触したということです。接触したのは翼の部分とみられ、破損している可能性があるということです。
国交省は、双方の航空機のけが人の有無や破損の状況などについて現在調べているということです。
羽田空港は、4本ある滑走路のうちA滑走路の運用を午前11時15分から停止しています。