【天気】北日本や中国・九州北部などで雨 北日本は少しの雨でも土砂災害に注意
【ポイント】
・秋雨前線が出現し日本海に停滞
・北日本や、西日本の日本海側は激しい雨も
・季節外れの真夏の暑さが続く
・暑さ寒さも彼岸まで。来週は峠越え?
【全国の天気】
14日(木)は秋雨前線が出現し、北日本を通って、日本海に停滞するでしょう。前線に近い北日本や中国、九州北部などで雨が降るでしょう。長崎の対馬などでは大雨となる見込みです。北日本もこれまでの雨で、地盤の緩んでいる所がありますので、少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。
関東から九州の太平洋側は、夏の高気圧圏内で、晴れて、真夏の暑さとなるでしょう。関東では、にわか雨の可能性は低いですが、湿った空気が流れ込む西日本は天気が変わりやすく、午後はあちらこちらで、雷を伴った激しい雨が降りそうです。
また、福岡や大阪などは熱帯夜ですが、東日本や北日本は25度を下回りそうです。しかし、日中は東北南部から九州で30度以上の真夏日が続くでしょう。東京は今年82回目、大阪は79回目の真夏日となりそうです。
■予想最低気温(前日差)
札幌 21度(-1 真夏並み)
仙台 24度(±0 真夏並み)
新潟 24度(+1 真夏並み)
東京 24度(+1 真夏並み)
名古屋 24度(+1 8月下旬)
大阪 25度(+2 熱帯夜)
広島 25度(+1 熱帯夜)
高知 24度(±0 8月下旬)
福岡 26度(±0 熱帯夜)
鹿児島 27度(+1 熱帯夜)
那覇 26度(-1 熱帯夜)
■予想最高気温(前日差)
札幌 23度(-5 平年並み)
仙台 31度(±0 真夏並み)
新潟 34度(+3 真夏並み)
東京 33度(±0 真夏並み)
名古屋 33度(±0 8月下旬)
大阪 33度(±0 8月下旬)
広島 30度(-2 平年並み)
高知 32度(+2 8月下旬)
福岡 30度(-3 9月上旬)
鹿児島 32度(±0 8月下旬)
那覇 32度(±0 真夏並み)
【週間予報】
秋雨前線は日本海に停滞。北日本のほか、日本海側の各地は雲が多く、雨が降りやすいでしょう。三連休も北日本のほか、東日本や西日本も天気が変わりやすいので、行楽は傘をもったほうが安心です。
また、この先も関東から九州では33度の真夏の暑さが続くでしょう。暑さが長引いていますが、暑さ寒さも彼岸までといわれるように、彼岸の入りとなる20日(水)以降は、暑さが収まる見込みです。