ゴールデンウイーク始まる…各交通機関の混雑状況は 朝から渋滞も
29日からゴールデンウイークが始まり、羽田空港の国際線ターミナルでは、海外へ向かう人の出国ピークということで朝から混雑が続いています。
平日を2日休めば最大9連休となる今年のゴールデンウイーク。飛行機は国際線の予約が好調で、日本を出発する便の29日の予約率は全日空で88%、日本航空は92.7%だということです。ハワイに加え、バンコクやソウルなどアジア方面もレジャー需要の回復がみられています。
韓国に行く人「買い物に行きます、爆買いしに。化粧品・洋服とかバッグとか」
イタリアに行く人「コロナ前に一緒に海外に行った以来なので4年ぶりですね。現地の雰囲気を楽しみながら、イタリア料理を食べたい」
アメリカに行く人「大谷翔平さんを見に行くことです。LAです」
鉄道でも混雑が始まっています。東海道新幹線では、午前中、東京発の自由席の乗車率が100%となった車両もあり、指定席も空席が少なくなっているということです。
静岡・熱海に行く人「(コロナで)ここ3年ぐらいは行っていなかったので、久しぶりに遠出するって感じです」
一方、首都圏の高速道路でも行楽地などへ向かう車で下り線が朝から渋滞しています。
日本道路交通情報センターなどによりますと、午前10時ごろには神奈川県の東名高速下りの海老名SA付近でおよそ20キロの渋滞になったということです。