第2波懸念、北九州市“感染封じ込め”へ
28日、新たに21人の新型コロナウイルス感染が確認された福岡県北九州市では、第2波の懸念が広がる中、感染予防の対応に追われています。
生徒1人の感染が確認された、北九州市小倉南区の企救中学校では、29日朝、校舎と体育館の消毒作業が行われました。
北九州市では28日、小・中学生を含む男女21人の感染を新たに確認、この6日間で、あわせて43人と、感染者が急増しています。児童・生徒の感染が確認された2つの学校は、29日から臨時休校しています。
北九州市・北橋健治市長「第2波の、まっただ中にいると認識している」
北九州市では、先ほどから、今後の対応について話し合う対策会議が開かれ、北橋市長は危機感をあらわにしました。
その上で、公共施設の休館を広げることも検討することを明らかにしています。