東京アラート発動一夜、施設などで“不安”
「東京アラート」が発動されてから、一夜明けました。営業を再開した都内の施設や店舗からは、不安や戸惑いの声が聞かれました。
東京都の休業要請が緩和された「ステップ2」の対象である、台東区の浅草演芸ホールでは、入場者を通常のおよそ3分の1に制限し、観客同士のスペースを空けるなどの対策をとり、1日から営業を再開しました。
客「楽しみですよね。平常に戻ってほしい、早くね」
担当者は東京アラートが出ても、営業を続けたいと話しています。
一方、テイクアウト以外でも営業を再開した渋谷区の居酒屋では、客足が鈍る中での「東京アラート」に戸惑いの声も聞かれました。
店主「お店としてはやっといけるかなと思ったときにアラートなので、お店だけみるとかなり厳しいんですが」
この店では、「もし、また都から自粛要請が出れば応じたい」としています。