“第2波”に不安…都心の駅は多くの通勤客
新型コロナウイルスへの感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」が出て3日目。都心の駅では、4日朝も多くの通勤客が行き交いました。
午前8時過ぎのJR品川駅の様子です。多くのマスク姿の人が行き交っています。通勤客からは第2波への懸念の声が聞かれました。
通勤客「(電車は)全員座っていて空きがないです」「(第二波は)絶対くると思っているので、せめて6月いっぱいくらいまでは在宅にしたほうがよかったのではないか」
内閣官房によりますと3日午後3時の、都内の主要な駅の人の流れは、2日と比べ多くの場所で減少傾向にあります。感染拡大前と比べても、品川駅で62.6パーセント減少するなど、4割から6割の減少率となっています。
東京では「夜の歓楽街」での感染拡大が深刻になっていますが、特に感染者が多い新宿では午後7時の人の流れが「東京アラート」が出る前日の1日と比べて2日は、8.5パーセント増加していました。