来月から“努力義務”自転車利用者にヘルメット着用を呼びかけ「事故死者の7割が頭部に致命傷」 警視庁
来月から自転車に乗る際、全世代でヘルメット着用が努力義務となることを受け、警視庁は17日、自転車の利用者にヘルメットの着用を呼びかけました。
来月から施行される改正道路交通法では、全世代で自転車に乗る際、ヘルメットの着用が努力義務となります。
東京・西東京市では17日、警視庁・田無警察署の署員らが自転車の利用者にヘルメットの着用を呼びかけました。
警視庁によりますと、去年1年間に都内で起きた交通事故で、自転車の利用者が30人亡くなっていて、いずれもヘルメットを着用していなかったということです。
警視庁は「自転車事故の死者の7割が頭部に致命傷を負っている。ヘルメットを着用し、頭部を守ることが大切」などと呼びかけています。