「東京アラート」を解除し「ステップ3」へ
東京都内で、新型コロナウイルスの感染者が新たに22人確認されました。東京都は、感染者数が減少傾向にあることから、「東京アラート」を解除した上で、休業要請をさらに緩和する「ステップ3」へ移行する方針を固めました。
東京都内の11日の感染者は22人で、今週に入って感染者数が減り、都のモニタリング指標の目安を全て下回ったことなどから、今月2日から出していた「東京アラート」を解除する方針を固めました。また、事業者への休業要請の緩和についても、現在の「ステップ2」から「ステップ3」に12日午前0時から移行する方針を固め、11日夜の対策会議で正式決定します。
「ステップ3」では、遊園地やバー、カラオケ、パチンコ店などが再開されるほか、飲食店も午前0時まで営業が可能となります。
一方、「ステップ3」に入っていない、ナイトクラブやキャバクラ、ライブハウスなどについても、政府の方針に合わせて、今月19日から営業を再開させる方向で調整しています。