れいわ新選組 山本太郎氏が都知事選出馬へ
来月5日に投開票が行われる東京都知事選挙に、れいわ新選組の山本太郎代表が立候補する考えを表明しました。
れいわ新選組・山本太郎代表「1400万人いる東京都民に対して生活を直接底上げできる。餓死する寸前だった人たちに対して、すぐにでも手立てを打てるのだったら、それは目の前の東京都知事選出るでしょ」
山本代表は、立候補の理由について、新型コロナウイルスの影響で困窮した都民に対する支援の必要性を挙げました。そのための公約として、地方債の発行によって財源を確保した上で、全都民に10万円を給付することや、東京オリンピック・パラリンピックの中止などを掲げるということです。
都知事選を巡っては、再選を目指す現職の小池百合子知事が政党の推薦を求めず出馬を表明しているほか、立憲民主、共産、社民党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏や、日本維新の会が推薦する前熊本県副知事の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党が公認する立花孝志党首らも出馬を表明しています。
都知事選は、今月18日に告示され、来月5日投開票が行われます。