何が最高?東海道新幹線N700S乗り心地
「感動しましたね。ずっと気になって調べていたので」
「やっぱ格好いいなと」
1日朝、東京駅のホームには、デビューしたばかりの新幹線を写真に収めようとする人たちが集まっていました。お目当ては東海道新幹線として13年ぶりのフルモデルチェンジとなった「N700S」です。
車体には輝く大きな「S」の文字。“Supreme=最高の”という意味が込められています。
いったい何が最高なのかというと――
まずは、広く感じられる車内。そして全ての座席にはコンセントが設置され、背もたれを傾けると連動して座面が沈み込むため、長く乗っていても疲れないということです。
さらに、駅に着く前には荷物棚の上が明るくなり、置き忘れを防ぐ工夫も施されています。
JR東海・金子慎社長「全ての面で最高の性能を有している」
旅のお供に欠かせない駅弁は新たなサービスとして、あらかじめネットで予約ができ、並ばずに駅で受け取ることができます。
ジェイアール東海 パッセンジャーズ・田口莉佳子さん「並ばずにご利用いただくことでコロナ対策としてもご利用いただければ」
東海道新幹線は1日から、ほぼ例年並みのダイヤに戻るということです。