Uターン始まるも…新幹線ホームも人まばら
例年、お盆をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが始まる時期ですが、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、各交通機関で例年の混雑は見られません。
東京駅の新幹線のホームでは、帰省した家族連れなどの姿が見られましたが、例年のUターンラッシュの時期と比べて、人の姿はまばらです。
新潟県に帰省「おじいちゃん、おばあちゃんがいるので、うつらないように心がけてはいました」「喜んでいましたね」
帰省しなかった親子「帰省はあきらめて、子どもが乗りたい新幹線だけ乗りに来ました。親にうつしてしまうかもという怖さもあったので、実家の方には行かないようにしました、今回」
JR東日本によりますと、15日の東北・山形新幹線などの自由席の乗車率は、上りで5%から40%にとどまっています。
また、羽田空港の到着ロビーでも、例年のような混雑は見られませんでした。全日空によりますと、15日の国内線の上りの予約率は、約45%だということです。