日本人が初めて月面へ!飛行士2人の月面探査参加 日米が署名
アメリカ主導の月面探査計画に、日本人宇宙飛行士2人が参加することが決まりました。早ければ2028年にも、日本人が初めて月面に降り立つことになります。
人類がおよそ50年ぶりに月面着陸を目指す、アメリカ主導の月面探査計画、「アルテミス計画」での協力について、盛山文部科学相とNASAのネルソン長官が取り決めを交わしました。
日本は、人を乗せて月面を走行し、居住機能も備える車、「与圧ローバ」を開発し、10年間の運用を担う一方、アメリカは、日本人宇宙飛行士2人が月での探査に参加する機会を提供するとしています。日本人が月に降り立つのは、史上初めてとなります。
文部科学省によりますと、早ければ2028年にも日本人宇宙飛行士が月面に降り立つ可能性があるということですが、具体的な時期や、日本人宇宙飛行士の人選などは、これからNASAなどと調整の上、決められるということです。