×

藤井七段「愛知でタイトル戦うれしかった」

2020年7月3日 1:46
藤井七段「愛知でタイトル戦うれしかった」

将棋の王位戦七番勝負第1局は2日目の2日、挑戦者の藤井聡太七段が木村一基王位を破り、初戦を白星でスタートさせました。

王位戦七番勝負の第1局は2日、2日目の対局が行われました。千駄ヶ谷の受け師とも呼ばれる木村一基王位を藤井七段は序盤から積極的に攻め続け、終盤は的確に駒を進めました。挑戦者の藤井七段が95手で木村王位を投了に追い込み、勝利しました。

藤井七段「(地元の)愛知県でタイトル戦の対局が指せるというのは、自分自身うれしかった。第2局以降もファンの方に喜んでいただけるような将棋が指せればというふうに思っています」

第2局は今月13日と14日に北海道の札幌市で行われる予定です。藤井七段は、別のタイトル戦の棋聖戦五番勝負にも挑んでいて、9日の第3局に勝った場合、史上最年少でのタイトル獲得となります。