アップルギフトカード悪用の詐欺被害が急増
電子マネーを購入させる詐欺の中でも特に「アップルギフトカード」を悪用した被害が急増していることがわかりました。
警察庁によりますと、架空料金請求詐欺などの中で、主にコンビニで電子マネーを購入させる手口が増加していますが、今年2月以降、アップル製品などを購入できる電子マネーの一つ「アップルギフトカード」を購入させる詐欺が急増しているということです。
先月の電子マネー型の詐欺被害は全体で290件でしたが、このうち269件、全体の約93%が「アップルギフトカード」を購入させる詐欺となっています。
iPhoneなどのアップル製品の需要が高いため、アップル製品を購入できるアップルギフトカードをだまし取った上で商品を購入し、転売するなどの犯罪が急増しているとみられるということです。警察庁が注意を呼びかけています。