接触確認アプリまた不具合 番号の発行停止
新型コロナウイルスの陽性者と接触した可能性を知らせる「接触確認アプリ」で、また不具合がみつかり、「処理番号」の発行を11日から再び停止することになりました。
「接触確認アプリ(=COCOA)」は、運用初日の先月19日に不具合がみつかったため、陽性者情報を登録するための「処理番号」の発行を一時、見合わせ、先週3日から番号の発行が始まったばかりでした。
これまでに陽性者として登録しようとするとエラーメッセージが表示されるという不具合の報告が3件あったということで、厚生労働省は、電波障害の可能性もあるとしながらも、11日から処理番号の発行を一時的に停止すると発表しました。
アプリは、10日午後5時までにおよそ648万件ダウンロードされていて、厚労省は「出来るだけ早期に処理番号を発行したい」としています。