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被災者のための緊急災害住宅建設着手 熊本

2020年7月11日 18:14
被災者のための緊急災害住宅建設着手 熊本

甚大な被害を出した豪雨災害から、11日で1週間。熊本県では60人が亡くなり、7人の行方がわかっていません。県は11日、被災者のための緊急災害住宅の建設に着手しました。

熊本県では60人が亡くなり、球磨村でも22人の死亡が確認されています。また、7人の行方がわからなくなっていて、球磨村でも2人の行方不明者がでています。

対策本部では、行方不明者の捜索にあたる自衛隊や、警察の関係者が出入りしています。

豪雨災害から1週間、熊本県は応急仮設住宅の建設に着手しました。はじめに建設されるのは、あわせて40戸で、熊本地震の際のノウハウを生かし、来月中旬ごろまでの入居開始を予定しています。

被災地では、開設されたばかりのボランティアセンターが雨の影響で活動できない状況です。

被災者の方の不安な日々が続いています。