沖縄の米軍基地61人感染確認 新型コロナ
沖縄県の普天間基地など2か所のアメリカ軍基地内で、61人の新型コロナウイルス感染者が確認されたことがわかりました。
沖縄県・玉城知事「米軍関係者の感染が短期間で多数発生していることは極めて遺憾であります」
クラスターが発生したとみられるのは、沖縄のアメリカ軍普天間基地とキャンプ・ハンセンの2か所です。
アメリカ軍側は、当初、感染者数などの公表を拒否していましたが、玉城知事との会談の結果、今月7日以降、11日までにあわせて61人の感染者が出たことを明らかにしました。
今月4日のアメリカの独立記念日前後に、軍関係者によるパーティーが沖縄県内各地で開かれていたことから、県は兵士らと接触した後、体調を崩すなどした県民に検査の受診を呼びかけています。