関東~近畿中心に危険な暑さ、熱中症に厳重警戒を 東北や北陸では20日にかけて再び大雨に警戒
18日も関東から近畿地方を中心に危険な暑さが予想され、熱中症に厳重な警戒が必要です。一方、東北や北陸では、20日にかけて再び大雨に警戒が必要です。
関東から九州は、18日も強い日差しが降り注いでいます。東京都心は朝から気温が上がり、午前9時過ぎには35℃に達して、3日連続の猛暑日となりました。
日中の予想最高気温は、熊谷と、さいたまで39℃、名古屋、岐阜で38℃、東京都心や京都などで37℃など、関東から近畿地方を中心に、体温を上回る危険な暑さになりそうです。冷房を適切に使い、こまめに水分や塩分を補給するなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
一方、東北や北陸は、梅雨前線の影響で再び大雨となる所がありそうです。東北から北陸には、西から断続的に雨雲が流れ込み、激しく降る所もありそうです。
19日朝までの24時間に予想される雨の量は、東北で80ミリ。そのあと20日の朝にかけて、北陸で100ミリから150ミリ、東北は50ミリから100ミリとなっています。
東北では、少しの雨でも新たな災害が発生するおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。