豪雨災害の熊本で再び大雨ボランティア中止
今月4日、豪雨災害に見舞われた熊本県では、未明から各地で大雨となりました。この雨の影響で被災地では24日、ボランティアの受け入れを中止しています。
活発な梅雨前線の影響で24日朝の熊本県内は局地的に雷を伴い、ところにより大雨となりました。天草市牛深では1時間に86.5ミリの猛烈な雨、熊本市中央区で1時間に72ミリの非常に激しい雨を観測しました。
連休初日となった23日、これまでで最も多いおよそ1200人がボランティアに参加した人吉市。24日は朝から受け入れを中止しています。
被災した人「重いです。べちゃべちゃしているので、分別が難しい、土とゴミとの。すごくやりにくいです」「大変ですね。ずぶ濡れになりながらですね」
災害支援団体の人「水の中の作業は足が重くて腰にきます。県内から1人でも多くのボランティアの人が駆け付けてくれないと先には進めない」
熊本県内は、今後も多い所で1時間50ミリの大雨となる見込みで土砂災害などに警戒が必要です。