２６日、全国の感染者が累計で３万人を超え、感染拡大に歯止めがかからない中、連休最終日の２６日は、首都圏に近い観光地で人出の増加がみられました。

連休明けの２７日朝、東京・品川駅では、都内で６日連続で２００人を超える感染者が確認されている中、通勤客からは、連休は外出を控えたという声が多く聞かれました。

通勤客「（Ｑ．４連休はどう過ごした）もともと高校の友達と旅行を予定してたが、コロナの環境でさすがにやばいんじゃないかと（中止にした）」

通勤客「（Ｑ．４連休はどう過ごした）ご飯くらい食べに行こうかなと思ったが感染者が増えているしやめた」

携帯電話の位置情報の解析によりますと、連休最終日となった２６日の都内主要駅の人出は、１週間前と比べて、品川駅で４２．２％、東京駅で２０％増加するなど、新幹線の発着駅で増加がみられました。

一方、首都圏に近い観光地では、お台場で１７．９％、熱海温泉で１４．１％増加するなど、１週間前の日曜日に比べ、２６日は多くの人出がみられました。