小池知事“悪化なら都独自の緊急事態宣言”
新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都内で31日、新たに463人の感染が確認されました。これまで最も多かった30日の367人を100人近く上回り、2日連続で過去最多を更新しました。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から80代までの463人で、このうち20代30代の若い人が332人いて、全体の7割を超えています。
小池知事によりますと、新宿保健所管内で、150人近くの感染者が確認されたということです。
また、28日の検査数が5500件を超えたことも、感染者の急増に影響したとみられると説明しました。
小池知事は、状況が更に悪化した場合は、「都独自の緊急事態宣言を出さざるを得ない」と述べ、感染防止を呼びかけました。