マンションで“クラスター”大学生6人感染
新型コロナウイルスの感染者数が高止まりしている東京都内で、13日、新たに206人の感染が確認されました。都内の感染者は、2日連続で200人を超えました。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの男女206人で、およそ62%にあたる128人は、今のところ感染経路が分かっていません。
判明している感染経路で最も多いのは、家庭内や同居による感染で、43人いました。
このうち4人は、マンションの同じ部屋に住む外国人大学生でした。
すでに、同じ部屋に住む別の大学生が感染していたほか、別の部屋に住む大学生の感染も確認され、このマンションでは、外国人大学生あわせて6人が感染し、都はクラスターが起きたとみて調べています。
また、同居する祖父母から、孫にあたる10歳未満の子どもと、30代の両親が感染し、一家5人が感染したケースもありました。
ほかには、職場で感染した人が12人、夜の街と関係がある人は7人いました。
一方、都内で新たに70代男性と、80代女性の死亡も確認されました。
都内の感染者は1万6680人で、死者は338人となりました。