中止していた外国人観光客の受け入れの再開に向け政府は団体観光客の受け入れを検証する実証事業を今月下旬にも行う方向で最終調整していることがわかりました。

複数の政府関係者によりますと、政府は、外国人観光客を来月から受け入れることを目指す実証事業を今月下旬にも行うということです。

これは旅行者の行動管理が適切に実施できているかや、陽性者が出たときの対応などについて検証するためのもので、去年末に実施予定だったモニターツアーと同様の事業になるということです。

岸田総理大臣は、先週、日本テレビのインタビューで「近いうちに実証事業を行い来月以降に備えたい」と明らかにしていました。

実証事業の詳細については、国土交通省がきょうにも発表する予定です。