がれき撤去中に下敷き…男性死亡 石川県が復旧作業中の安全確保呼びかけ
能登半島地震の被災地で、がれきの撤去中にブロック塀の下敷きになった男性が死亡していたことを受け、石川県はボランティアを含め、復旧作業中の安全確保を呼びかけています。珠洲市から中継です。
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珠洲市のボランティアセンターです。災害ボランティアを乗せたバスが到着しました。また、14日午前10時32分ごろ、能登地方で最大震度4を観測する地震がありましたが、珠洲市ではほとんど揺れは感じられませんでした。しかし、いまも突然の揺れに警戒しながらの復旧作業が続きます。
14日に珠洲市を訪れたボランティアはおよそ20人。金沢市からバスでおよそ5時間かけ、珠洲市に到着しました。ボランティアはこの後、午後3時ごろまで、およそ3時間活動する予定だということです。
一方、七尾市では4日前、がれきを片付けていた60代の男性がブロック塀の下敷きになり心肺停止の状態でしたが、その後、搬送先の病院で死亡していたことが関係機関への取材で新たに分かりました。
石川県では13日までに、珠洲市など8つの市町で活動を行った災害ボランティアは、のべ2200人以上にのぼり、今後も活動が続けられる中、石川県はボランティアセンターに対し、活動を行う建物に倒壊の恐れがないか、建築士の助言のもと、事前に現地で調査するなど、安全確保の対策を図るよう求めたということです。
余震の恐怖が続く中、安全確保をしながらいち早い復旧作業が求められます。
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珠洲市のボランティアセンターです。災害ボランティアを乗せたバスが到着しました。また、14日午前10時32分ごろ、能登地方で最大震度4を観測する地震がありましたが、珠洲市ではほとんど揺れは感じられませんでした。しかし、いまも突然の揺れに警戒しながらの復旧作業が続きます。
14日に珠洲市を訪れたボランティアはおよそ20人。金沢市からバスでおよそ5時間かけ、珠洲市に到着しました。ボランティアはこの後、午後3時ごろまで、およそ3時間活動する予定だということです。
一方、七尾市では4日前、がれきを片付けていた60代の男性がブロック塀の下敷きになり心肺停止の状態でしたが、その後、搬送先の病院で死亡していたことが関係機関への取材で新たに分かりました。
石川県では13日までに、珠洲市など8つの市町で活動を行った災害ボランティアは、のべ2200人以上にのぼり、今後も活動が続けられる中、石川県はボランティアセンターに対し、活動を行う建物に倒壊の恐れがないか、建築士の助言のもと、事前に現地で調査するなど、安全確保の対策を図るよう求めたということです。
余震の恐怖が続く中、安全確保をしながらいち早い復旧作業が求められます。