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輪島市の小中学校に“昼ごはん”ボランティア団体が提供 断水のため給食再開までの対応

2024年2月14日 1:15
輪島市の小中学校に“昼ごはん”ボランティア団体が提供 断水のため給食再開までの対応
能登半島地震で被災した石川県輪島市の小学生と中学生に、13日から、給食の代わりとしてボランティア団体が用意したお昼ごはんの提供が始まりました。

輪島市内の小学校・中学校は、早いところでは先月24日に学校活動を再開しましたが、給食については、調理を行う共同調理場の建物が傾いて断水したため、再開の見通しが立っていません。

そのため、給食再開までの一時的な対応として、13日からボランティア団体が用意したお昼ごはんの提供が始まり、初日のメインは、トンカツでした。

先生「いただきます」
児童「いただきます」

小学3年生
「たのしい。(Q.どうして?)話せるから」

小学3年生
「(Q.好きな食べ物入っていた?)カツ」
「給食とかが最近なかったから、 みんなと笑顔で笑いながら食べられてうれしかった」

給食の再開までは、こうした食事を提供するほか、アレルギーなど個別の事情を抱えた児童・生徒には、家庭から弁当を持参するよう呼びかけているということです。