和倉温泉全旅館が“休業”余儀なく 温泉送るパイプや建物に被害大きく
能登半島地震から20日目。和倉温泉駅がある石川県七尾市から、現状を中継でお伝えします。
和倉温泉がある七尾市では、元日の地震で震度6強を観測し、和倉温泉にある22の旅館は、すべて今も休業を余儀なくされています。
休業中の旅館のひとつ「はまづる」でも、壁に大きなひびが入るなど、大きな被害を受けています。
発災当日は年末年始で、こちらの旅館では22の部屋が満室。幸い、ケガ人はいなかったそうですが、60人ほどいた宿泊客は、着の身着のままで逃げることになりました。
和倉温泉の源泉自体は、地震でも無事だったことが確認されたものの、各施設へ温泉を送るパイプや建物の被害が大きく、旅館再開の見通しは立っていません。
大浴場の脱衣場です。大浴場の中を見てみると、大きなガラスが割れて、浴槽にお湯がためられる状態ではないのがみてとれます。浴室内にも、まだガラスの破片が飛び散ったままで断水も続いているため、水も出すことができません。
地震から20日が経過しましたが、被災地はまだまだ厳しい生活が続いています。
和倉温泉がある七尾市では、元日の地震で震度6強を観測し、和倉温泉にある22の旅館は、すべて今も休業を余儀なくされています。
休業中の旅館のひとつ「はまづる」でも、壁に大きなひびが入るなど、大きな被害を受けています。
発災当日は年末年始で、こちらの旅館では22の部屋が満室。幸い、ケガ人はいなかったそうですが、60人ほどいた宿泊客は、着の身着のままで逃げることになりました。
和倉温泉の源泉自体は、地震でも無事だったことが確認されたものの、各施設へ温泉を送るパイプや建物の被害が大きく、旅館再開の見通しは立っていません。
大浴場の脱衣場です。大浴場の中を見てみると、大きなガラスが割れて、浴槽にお湯がためられる状態ではないのがみてとれます。浴室内にも、まだガラスの破片が飛び散ったままで断水も続いているため、水も出すことができません。
地震から20日が経過しましたが、被災地はまだまだ厳しい生活が続いています。