約2億5000万円相当の被害総額、東京・銀座の高級腕時計“強盗事件” ほぼ全ての被害品回収か
東京・銀座の時計店で起きた強盗事件で、奪われた腕時計の被害総額は、およそ2億5000万円相当にのぼることがわかりました。
今週月曜日(8日)、中央区銀座の時計店に仮面をかぶった3人組の男が押し入り、店員らに刃物を突きつけ「伏せろ。殺すぞ」などと脅し、高級腕時計を奪い、レンタカーで逃走しました。
その後の捜査関係者への取材で、店が被害品を精査したところ、奪われた腕時計は70点ほどで、およそ2億5000万円相当にのぼることがわかりました。
また、乗り捨てられたレンタカーの車内などからは、あわせておよそ70点の腕時計が見つかっていて、ほぼ全ての被害品が回収されたとみられます。
警視庁は、レンタカーの近くのマンションに侵入したなどとして逮捕された16歳から19歳の少年4人が、銀座の強盗事件にも関与しているとみて調べています。