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「永久保存」の記録廃棄が判明 地裁の民事事件6件 有識者委で最高裁が報告

2022年11月25日 16:20
「永久保存」の記録廃棄が判明 地裁の民事事件6件 有識者委で最高裁が報告

1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件など、各地の家庭裁判所で重大な少年事件の記録が廃棄されていた問題を受け、記録保存のあり方について検討するための有識者の初会合が25日、最高裁で開かれ、「特別保存」(永久保存)に指定されていた事件記録が大分地裁で廃棄されていたことが報告されました。

大分地裁の民事事件6件の記録が、今年2月にまとめて廃棄されていたということで、最高裁は経緯を調査する方針です。

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