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【全文】「神戸児童殺傷」全記録廃棄 「裁判所の定めるルールに従ってなされるべき」松野官房長官(10/20午後)

2022年10月20日 16:59
【全文】「神戸児童殺傷」全記録廃棄 「裁判所の定めるルールに従ってなされるべき」松野官房長官(10/20午後)

松野官房長官は、20日午後の会見で、神戸連続殺傷事件の記録がすべて廃棄されたことを受け「裁判所における文書管理については、裁判所の定めるルールに従ってなされるべきもの」と述べました。

<会見トピックス>
▽国葬の検証

▽新型コロナワクチン

▽神戸児童殺傷事件記録廃棄

会見の概要は以下の通りです。

○松野官房長官
冒頭発言はございません。

――国葬の検証について伺います。
安倍元首相の国葬検証を巡り、衆院議運委に理事らによる協議会が設置されることが決まりました。政府の有識者ヒアリング結果などについて求めがあれば随時国会側に示される形になるのでしょうか、連携のあり方について伺います。

また、20~30人とされる有識者のリストアップは現在どこまで進んでいるのか、ヒアリングの開始時期のめどがついたのか、併せて伺います。

○松野官房長官
本日の衆議院議院運営委員会の理事会において、国葬儀の検証のための協議会を設けることが合意されたと承知をしています。協議会の進め方や内容については、今後議論がなされると聞いており、国会で議論されることに関し、現時点で政府として何らか述べることは差し控えたいと思います。

政府において行うヒアリング対象者については、現在、国葬儀事務局において検討中でありますが、安倍元総理の国葬儀に対していただいた、様々なご意見、ご批判を踏まえ、憲法、行政法、政治学、外交等の分野の学識経験者の中から、これまで国葬儀に関して意見を出されている方や、それぞれの分野で実績をお持ちの方々から意見聴取させていただきたいと考えています。意見の収集、整理は静ひつな環境で進めていくことが重要であると考えており、どなたからいつ意見を聴取したかについては、意見と論点をお示しする際に、あわせてお示しすることを考えています。

――新型コロナ対策について伺います。
新規感染者数の下げ止まりも見られつつある中、ワクチンの 3回目以降の求められる接種間隔が3か月に短縮される見通しとなりました。現下の感染状況の認識と接種間隔の短縮を踏まえ、どう接種を推進していく方針かお聞きします。

○松野官房長官
新型コロナについて、直近1週間の新規感染者数は、ほぼ全ての地域で増加に転じており、今後の増加速度や増加が継続するかについて注視する必要があると考えています。新型コロナワクチンの臨時接種の接種間隔については、現在開催している厚生労働省の審議会で現在の5か月以上から3か月以上に短縮することについて、議論頂いてるところであります。3か月以上に短縮された場合、9月までに4回目接種を受けた高齢者の方なども、年内にオミクロン株対応ワクチンの接種を受けていただくことが可能になります。政府としては、希望するすべての対象者が年内にワクチン接種を受けられるよう自治体等と連携し、引き続き1日100万回を超えるペースの接種体制を整備するように依頼しているところであり、今後ともワクチン接種に関する周知、広報に取り組んで参りたいと考えております。

――神戸連続殺傷事件の記録がすべて廃棄されていたことが分かった。
最高裁通達によって重要な記録を永久保存する特別保存が運用されていたと思う。記録の廃棄は内規に抵触しているという指摘があるが、政府はどういう風に受け止めているか、政府の見解を含めお聞きする。

○松野官房長官
裁判所における文書管理については、裁判所の定めるルールに従ってなされるべきものと承知をしています。

――なぜ保存するべき内規が存在していたのに、膨大な記録を捨てたのか再調査の意向を神戸家裁は示していない。これは明らかに異常事態であるとしか言いようがないが、政府として調査の必要性についてはどう考えているか。

○松野官房長官
裁判所における少年事件記録の取り扱いに関する事柄であり、政府としてお答えする立場にありません。