東京都知事選の告示まで1週間となった13日、都の選挙管理委員会は立候補者に渡す腕章などいわゆる「選挙の7つ道具」を公開しました。

「選挙の7つ道具」は、候補者間に格差を生じさせず、公正で公平な選挙を行うため公職選挙法で使用が義務づけられているもので、都知事選で運動員が着用する腕章や街頭演説の際に立てる旗などが公開されました。

今月20日の告示日に立候補の届け出を済ませた候補者に配布されます。

来月7日投開票の都知事選には、すでに45人以上が出馬を表明していて、立候補者は過去最多を更新する可能性がありますが、都の選挙管理委員会は、「7つ道具は必ず立候補者に交付しなければならない。7つ道具を製作する事業者に対し、前回よりも多く製作できる体制整備の要請をした」としています。