地元の塗装業者、中学校で“薬剤噴霧”平塚
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、神奈川県平塚市の中学校で、地元の塗装業者がボランティアで薬剤の噴霧作業を行っています。
17日、平塚市内の中学校で薬剤を噴霧したのは、住宅などの塗装を行っている地元の会社です。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「何か地元の力になりたい」と市に提案したところ、ボランティアで中学校での薬剤噴霧を行うことになったということです。
薬剤の噴霧作業は、生徒の出入りが多く、感染リスクのある昇降口で行われました。
相馬工業・相馬純社長「お盆休みなので(生徒は)色々出かけられたと思うんです。一番感染が多いのは人が集まる密になる(場所)なのでそこを最初からきれいな状態にすることによってクラスター防止になる」
ボランティアは市内15の中学校で、17日から21日まで行われるということです。